その思いが 日本と朝鮮の人々のミライをつくる
その一歩が 日本と朝鮮を繋げるトビラをひらく

新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。

 国交正常化に向けて期待が高まっていた米朝交渉ですが、昨年大きな進展はなく、今年はむしろ両国の軍事的緊張が高まる可能性がでてまいりました。両国トップ間で築いた信頼関係を継続させ、両国関係の改善に向けて、再度かじを取ってもらいたいと願います。
 さて、「日本・朝鮮 -未来への扉-」も設立から1年が経ちました。日本人妻や両国間の墓参問題に加え、昨年は朝鮮高校や朝鮮幼稚園の無償化除外問題に関する講演会などを通じ、日朝両国の相互理解にかかる活動を続けてまいりましたが、日本の世論には、まだまだ拉致問題解決ありきの朝鮮制裁政策が根強いように感じます。引き続き活動を進めるなかで、民間団体からの日朝両国間の友好・発展を目指してまいりたいと思います。また、本年は、講演会活動に加え、日朝友好を目指す他団体との連携も深めていければと思います。

 本年も引き続きご支援よろしくお願い申し上げます。

   「日本・朝鮮 -未来への扉-」 代表 沖見泰一