その思いが 日本と朝鮮の人々のミライをつくる
その一歩が 日本と朝鮮を繋げるトビラをひらく

概要

Outline

 2018年4月27日の南北首脳会談や6月12日の米朝首脳会談を機に、朝鮮半島を取り巻く国際情勢は大きな転換期をむかえようとしています。一方で日本政府による対朝鮮政策は、拉致問題及び核問題解決を最優先課題として位置づけ、朝鮮に対する厳しい姿勢を貫いています。しかし、日本と朝鮮との間には、拉致・核問題のほかにも日本人妻問題や朝鮮残留日本人問題、遺骨・墓参問題、日本における朝鮮人差別など様々な問題が山積していることを決して忘れてはなりません。
 私たちは、両国間が抱える問題のうち、日本と朝鮮の双方が協力・連携可能な問題に優先的に着手することが、将来的な日朝国交正常化への道筋に繋がると考え、こうした取組を進めるための団体「日本・朝鮮 -未来への扉-」を立ち上げました。両国間を取り巻く情勢が不透明であるからこそ、日本・朝鮮両国のために、他の諸団体と連携しながら、問題解決に向けた活動に尽力していきたいと考えています。