その思いが 日本と朝鮮の人々のミライをつくる
その一歩が 日本と朝鮮を繋げるトビラをひらく

活動方針

Activity Policy

◆在朝日本人に対する支援活動
 朝鮮には現在も、在日朝鮮人の帰国事業(1959年~)により、朝鮮人配偶者と一緒に朝鮮に渡った日本人(日本人妻)や、戦争の混乱で朝鮮にとどまらざるを得なかった日本人(朝鮮残留日本人)が暮らしています。私たちは、このような在朝日本人の方々に、生活用品等の物資の支援を行いながら、彼らと日本に在住する親族とが、相互連絡できるように支援します。

◆在朝日本人の一時帰国に向けた取り組み
 在朝日本人の中には、一度でいいから日本へ里帰りしたいと希望している方がいます。私たちは、こうした方々の思いを叶えるために、関係機関への働きかけを進め、一時帰国を実現できるように活動していきます。

◆朝鮮内で亡くなった日本人の合同慰霊碑の設置やその遺族らの墓参の実現
 朝鮮で亡くなった日本人は朝鮮国内に眠っており、その遺族の中には、亡くなった家族の墓参のために朝鮮を訪れたいと願っている方がいます。こうした遺族の朝鮮訪問を支援し、また、遺族の方々が安心して墓参できるようにするための合同慰霊碑の設置活動などを通じて、遺族の墓参活動を支援します。

◆各種団体との交流・連携活動
 こうした様々な活動を行うにあたり、日朝友好団体や在日朝鮮人団体のほか、近隣諸国の諸団体とも連携・交流を深めながら、人道主義の立場から、日朝間ひいては東アジアの平和に繋がる活動を積極的に進めていきます。