その思いが 日本と朝鮮の人々のミライをつくる
その一歩が 日本と朝鮮を繋げるトビラをひらく

7月10日「日本・朝鮮-未来への扉-」
講演会へのご参加
ありがとうございました。

 7月10日、共同通信社OB記者・福島尚文さんを講師に招き、講演会「日本の朝鮮報道 その歪みをただす!」を開催いたしました。当日は、約30名の方々にご参加頂き、盛況の中、無事に終了いたしました。講演会にご参加頂いた皆様、関係者の方々、誠にありがとうございました。

 講演会では福島さんから、日本の報道の在り方について、直近での新型コロナ関連報道や日朝・日韓関係に関する様々な報道を例に挙げ、その報道の偏重について具体的に説明し、現状を正しく見ることの重要性を伝えて頂きました。また、偏った情報の“刷り込み”のシグナルとして、敗戦→終戦、元徴用工→旧朝鮮半島出身労働者、などの言い換えが問題であり、要注意であると指摘しました。

 日本では、多くの方が「朝鮮民主主義人民共和国」を「北朝鮮」と呼称しています。こうした呼び名も日本の報道の歪みであり、日朝間の間のミゾを深めてしまっているのではないでしょうか。私たちは、引き続き様々な活動を通じて、こうした歪みをただしていきたいと考えています。また、現状を正しく学ぶための講演会についても、引き続き開催してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次回講演会の詳細が決まりましたら、当ホームページにて更新いたします。

   日本・朝鮮 -未来への扉-  代表 沖見泰一